2011年10月31日月曜日

一部だけ色を残したモノクロ動画を作る

一部だけ色を変える、もしくは一部だけ色を残しあとはモノクロにすることで印象的な動画がくつれないものか。
画像では比較的簡単にできる色の置き換えだが今回は動画でやってみた。
基準色を指定し色レベルを調節するという点に関しては画像の場合と同じ要領で行けそうな気がしたが、画像のように上手く色が消えなかったところを後から単純に切り抜くといった事が動画の場合容易でないのでそこをどう処理するかが問題だろう。

今回は以前撮った郵便ポストを素材として使った。(shot on GH1 1080/30i)
はじめにRGB色調補正ツールを使い十分ポストが赤くなるようRのレベルを上げ、反対にGBは下げた。R(120)G(90)B(90)程度だったと思う。次にイメージコントロールツールを使いコントラストと彩度を上げることでポストがよりビビットになるように調整。その後カラー化ツールを使い基準色をポストの色に設定しA、Bの値を調整した。この時点でポストとそれに近い色の物体以外はほぼモノクロの状態になった。だが、ポストの色に粗が見えノイズが多く見受けられたのでビデオマージを使いポストを切り抜いた。前述で色をよりはっきりとさせたのはここでポストを切り抜く為にビデオマージを使いたかったからである。ビデオマージを適用し二つのタイムラインで扱う事によりカラーの箇所とモノクロの箇所を分けて補正出来るのもメリットではないだろうか。
最後に下のタイムラインに加工していない状態の素材動画を入れ色調補正を加えた。

大まかな流れはこれでいけそうだ。しかし背景のモノクロになった部分をみるとノイズがかなり目立つのが気になる。どの工程でもだが大幅な色の調整はノイズが大きく出る傾向があり、特にカラー化ツールでは粗が目立ちやすいようだ。パラメーターの調整、他の補正ツールをかませた場合に背景のノイズが抑えられないかはこれから検証していこう。また、意図に反し残ってしまった色の対処法をどうするかも考えてゆく必要がある。

今回はとりあえずあった素材を使用したが、撮り方によっては面白い表現ができそうな気がする。

http://www.youtube.com/watch?v=zTax1sqS8Ig

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